2013/02/16

アクロポリス (Akropolis) 開封

少し前に「なにかいい事あった時にでも吸おう」と思って買ったドイツ製の高級タバコAKROPOLIS。50gで1750円。紙巻たばこ1本1gと単純計算すると、50本=2箱半分で1750円。高っ!!落ち着いて考えるとまじ高くてびっくりした。しかし、とりあえずその分野で一番高いもの買えば(買えれば…)それを試したら何となくその分野の全体像がわかるはず!と思ってるので、タバコ屋で見つけた時に速攻で購入。うまいって評判も見てたしね。

お店には2缶置いてあって、1つ買った。それから数週間たつのに、いまでもその時の残りの1缶がお店にそのまま残ってるのを見ると…全然売れてないみたいね。で、そのうち吸おうかなと思っていたのだけど、あの様子を見るとあの最後の1缶が売れてしまったら、あの動きの悪さから見てもう次の入荷はないかもしれない…。となるともし万が一このアクロポリスが至高の旨さだった場合、もう買えなくなってしまう!てことは今あるうちに買っておかないといけない!でもまだ吸ってないからどんな味かわからないから、ギャンブル的にとりあえず買ってしまうというのもこの価格ではちょっと考えてしまう!というわけで、とりあえず別に良いことも何もないけど吸ってみることにした。

早速開けてみると…あれ?こういう缶って普通パイプ煙草とかだとプシュっていうよね?負圧で密閉されてるよね?ちょっと力入れたらスカッと開いたよ?密閉失敗の缶??うーむ。レビューとか見るとすごく良い香りが…って書いてあったりするけど、ん〜とりあえずタバコの匂い。中ぶたには、ドイツ語でよくわかんないけどバージニア、オリエント、ケンタッキーとか書いてあるのでそういうブレンドなのだろう。
さらに開けていくと、ほぉ、これが高級タバコか。刻みの太さはDRUMとかMANITOUよりももっと太くてアメリカンスピリットっぽい感じ。
さらに開けてアクロポリスさんこんにちわ。他のブログとか色々読むと、フルーティな香り…と表現されてる気がしたけど、このマイAKROPOLISは濃厚な煙草の香り。あからさまにコクがあって重そうな雰囲気の香り。煙草〜!って感じ。印象は悪くない。

葉っぱ自体は、元々こういうものなのか、やはり密閉失敗なのか、よくわからないけど乾燥気味。自分の好みからするとちょっと辛そうだなぁと身構えてしまうぐらいの乾燥具合。
早速巻いて吸ってみる。巻紙はとりあえずスモーキングブラウン。この巻紙もどうなんだろ。悪いとは思わないんだけど何か少し独特の癖があるような気がする。よくわかんないけど。

早速味見。うーむ。うまいね。乾燥気味なのに辛さはさほど感じない。コクがあってそれでいてまろやかな感じでうまい。うーむ。でもこれって、自分が一番好きなショートピースを彷彿とさせるような、同じような方向性の味を感じるが…気のせいか?とても高いタバコだから一番好きな最高峰にうますぎるショートピースと同じかそれを超えるものに違いない!という思い込みからそう感じてしまうのか…。いや、でもやっぱり同じような方向性の味を感じるなぁ。うーむ。シャグでピースを彷彿とさせられたのは初めてかも。売り文句は「今はなきチェリーに似てる」らしいけど、チェリー吸ったことないからわからない。

これだけ乾燥しててこれだけうまいなら、加湿したらいったいどうなってしまうのだろう。ゴクリ。

とりあえず開けた直後の加湿なしで吸ってみた感想は、何となくピースを彷彿とさせる気がする素晴らしい美味さだけど、それならもっと安いピースでいいじゃん(笑)という気がしないでもないけど、何しろ国内で売ってる中でも最高級品レベルのシャグだし、色々な邪念や思い込みがあったり、舌が馬鹿になってた可能性もありありなので、結論を急がずにこれからまた加湿したりしてみてじっくり味わってみたい。結論は一缶開けた後にもちこそう。

そういうことでお店に残ってた最後の1缶はキープしておくべきか、ショートピースでいいのか、どうしようかなぁ。。。

後日の感想1
 一晩だけ加湿して吸ってみた。やはり昨日は舌が馬鹿になってたのかピース的な何かはグッと鳴りを潜め、ケンタッキー葉からくるDRUM的なコクと味、あとオリエント葉からくるアメリカンスピリット的なコクと味を比較的強く感じる。そしてほのかにピース的何かを感じないでもない。

しかしそれらの味が渾然一体のハーモニーとなって…というわけではなくなんだか別々に分離して感じる。 あるときの一口はDRUM的、次の一口はアメスピ的みたいな…。うーむ、まだ鼻と舌の調子が妙なのかも。まだまだ開けたばかりなのでじっくりゆっくり様子を見ていこう。

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